店長様インタビュー 第1回 リビングプラザたく屋(伊東店長)様 | |||||||||||||
Q1.出店形態(モール名等)と出店歴は?
楽天市場に出店しております。 出店歴は、2001年11月からなので、約9年は出店してますね。 Q2.初めて「売れる!」と手ごたえを感じたのは、どんな企画等行った時ですか?
企画、というわけではないのですが、テレビで紹介してもらったときは、「売れる!」という手ごたえを感じました。 それは、某テレビ局から「お宅の商品を取り上げたいのですが、商品提供をしてもらえますか?」 というお電話を頂いたことでした。商品の提供をすることで、店舗名とURLを載せていただきました。すると、放送後に物凄い数の注文が殺到しました。 売れれば売れるほど、レビュー数も貯まっていき、それがまた、信頼・安心感を演出してくれて、当店のヒット商品になりました。この時に、商品の露出の大切さ、広告にも興味を持つようになりました。 Q3.店舗運営するにあたり、最もこだわっていることは?
「迅速」「丁寧」の2つです。 ネット運営を続けていて、お客様の反応に共通点があることに気づきました。 それは、配送が早いほど喜んでくれる、ということ。 そして、逆に配送が遅かったり、お届け内容に間違いがあるとクレームになってしまう、ということ。 受注・梱包・配送作業がまだ慣れていない頃は、このようなミスはしょっちゅうありました。そこで反省したことは、一人で間違わないようにと何度もチェックしても、それはチェックにならないということです。その人は思い込みでミスを見逃してしまいます。 なので、今は梱包と出荷をする人を別のスタッフで分けて担当しています。 「2重チェック」をすることで、確実に、お客様の元に商品を届けることができています。 Q4.店舗運営するにあたり、これだけは絶対にやる!と決めていることは何ですか?
定期的なメルマガの配信ですね。 週に3回、絶対に時間を取ってメルマガを作っています。 ページ上ではお客様が来てくれるのをひたすら待つ事しかできませんが、メルマガは積極的にアプローチをかけていくことができます。1回のみ購入して忘れられてしまうのは、少し悲しいですよね。 なので、「うちのお店を忘れないで」というお客様へのラブレターは、この7年間、欠かさず続けています。 そのかいあってか、今では多くのリピーターさんも付いてくれるようになりました。 Q5.店舗運営をしていて、一番嬉しいことは何ですか?
お客様の喜びの声を頂いたときですね。 売上が上がり、1日100万円を越えた時などは徹夜で受注対応をしました。その時は、受注・梱包作業に追われ体力的にも厳しいと感じますが、その後にお客様からの「ありがとう」のお手紙やレビューを頂くと、また力が湧いてくるから、不思議ですよね。 お客様が喜んでくれること、これが何よりも嬉しいです。 Q6.店舗運営をしていて、一番辛いことは何ですか?
やはりクレームを頂いたときは辛いと感じます。 その中の1つで「色、サイズが写真と違う」というクレームがありました。 これは、ネット販売特有のクレームだと思いますが、返品作業にも時間が取られる中、どうしたらよいのかと考え、ペ−ジ上の表記をできるだけ詳しく、丁寧に、分かりやすくしました。 問題が起こったときは、基本に立ち返る。 これが本当に大切だと感じます。 返品対応を迅速に行った結果、その後何度も利用してくれるお客様もいました。 逆に、店舗運営になれてくると、クレーム対応も上手に説明できるようになってきました。 そのときに、「上手くまかれている」というお言葉を頂いたこともあり、そのときはさすがにショックでした。 今、学んだこととしては“感情的にならない”ということです。 どうしても、理不尽で怒りが収まらないときは、時間を置いて、冷静に考えてみてください。 意外な解決案が、ぽろっと出てきますよ。 Q7.ネットショップ運営における、現在の目標は何ですか?
まだ達成できていない、月商1000万円の壁を今年は破りたいですね。 すごく、遠くて大きな目標ではありますが、絶対に達成できる、と信じています。 また、今年こそは実店舗からのネット販売の独立を達成したいと考えています。 初めは副業で始めたネット販売ですが、今では売上規模的にも安定してきました。 そこで、次やることとしてはネット販売を独立したビジネスとして成立させること。 ショップの方向性や、仕入れ商品、ターゲット層の見直しなどやらなければならいことは沢山あります。 これら一つ一つを達成していくことをイメージすると、今からワクワクしてきますね。 リビングプラザたく屋 伊東様 今回は取材のお時間を頂き、誠にありがとうございました。 |